こんにちは。
千葉で行動分析学を活用した犬のしつけ・トレーニングをしている
ドッグビヘイビアラルセラピスト inuaの佐藤です。
「うちの子、なんでこんな行動をするんだろう…」
・来客があると吠え続ける
・散歩でグイグイ引っ張る
・呼んでもなかなか来ない
こうした行動に悩んでいる飼い主さんは多いと思います。
実は、その行動の裏には必ず理由(原因)があります。
その原因を科学的に解き明かすのが、行動分析学という心理学です。
行動分析学とは?
行動分析学は、アメリカの心理学者 B・F・スキナーが提唱した心理学の一分野。
「人間や動物の行動には必ず原因があり、その法則を見つける科学」と説明されます。
犬に当てはめると、
「犬の行動には原因があり、その原因を明らかにして行動の法則を見つける学問」
ということになります。
どこで使われているの?
行動分析学は犬のしつけだけでなく、教育・医療・スポーツ・ビジネスなど幅広い分野で活用されています。
- 学校や特別支援教育
- カウンセリングや行動療法
- スポーツのコーチング
- シートベルト着用率の向上など社会的課題の解決
これほど社会で有効性が認められている心理学だからこそ、犬のしつけにも大きな力を発揮します。
犬のしつけに使うメリット
行動分析学を知ることで、次のような効果が期待できます。
- 問題行動の原因を科学的に特定できる
- 叱る回数が減り、犬へのストレスも減少
- 行動が安定し、生活が快適になる
- 飼い主と犬の信頼関係が強くなる
具体的な活用イメージ
たとえば「吠える」場合。
- きっかけ(先行刺激)は何か?
- 吠えた後、犬にどんな結果が起きているか?
この原因を特定すれば、
「吠えなくても同じメリットが得られる」代替行動を教えることができます。
これが、行動分析学を使ったしつけの基本です。
まとめ
行動分析学は、犬の行動の裏にある原因を科学的に探る学問です。
感情的に叱るのではなく、根拠をもって行動を変えるための強力なツールになります。
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inua オーナー / ドッグビヘイビアラルセラピスト
佐藤雅一