こんにちは。
千葉県で、犬のしつけトレーニングを提供している、inuaオーナーの佐藤です。
今日は、「これからますます、「犬のリハビリ」が重要になるなーって思うお話し」です。
嬉しいことに、獣医療の進歩や飼育環境の向上によって、犬の寿命は40年前と比べてなんと2倍にも延びているという報告があるんです(犬の寿命の推移)。
でも、寿命が延びるということは、私たち人間と同じように、うちの子もシニア期を長く過ごすということ。
若い頃のように自由に動き回れなくなったり、好きだった散歩にいきたがらなくなる...。
遠くない将来にそんなことが起こるかもしれません。
犬も人間も同じ。リハビリという選択肢があればいいと思いませんか?
人間と同じように、犬も年を重ねると
- 筋力や関節の柔軟性の低下
- 認知機能の衰え
- 慢性疾患
など、さまざまな変化が現れます。
「年だから仕方ない...」とあきらめてしまう前に、ぜひ知っていただきたいのが、「犬のリハビリテーション」とういう考え方です。
リハビリと聞くと、なんだか大げさなことのように感じるかもしれません。でも、決して特別なことではないんです。
加齢や病気で、身体や認知の機能が低下したうちの子も、リハビリによって低下した能力を維持したり、ときには向上させて、より長く、健康で、充実した生活を送ることができるのです。
犬のリハビリには、まだまだ多くの可能性があると思うんです。
でも、「犬のリハビリって、具体的にどんなことするの?」
そう疑問に思った方もいるかもしれません。
実は私も、20年以上人間のリハビリに携わってきた作業療法士として、同じ疑問を感じました。
基本的な考え方は、大きく変わらないと思います。でも、人と犬の「言葉の壁」は大きいはず。
人間なら、言葉で痛みや不快感などを訴えることができますが、犬たちは言葉で不調を伝えることができません。
だからこそ、犬に携わる専門家一人一人が、行動の変化を注意深く観察し、心身の不調にいち早く気づいてあげられるようになったら素晴らしいですよね。
私が専門とする作業療法は、「治らない病気や障害があっても、自分にとって意味のある、活動・仕事・遊び・生活といった作業を通して、充実した人生を送る」ことを、大切にしています。
それは、うちの子でも同じだと思うんです。
たとえ高齢になっても、病気や障害を抱えることになっても、愛犬が「その犬らしい犬生」を最大限に送る。
そのために、これまでの作業療法として培ってきた経験を活かし、少しでも、飼い主さんと犬の力になりたいと強く思います。
犬のリハビリテーションは、まだまだ一般的ではありません。
しかし、数十年前、人間の世界でもリハビリテーションは、今ほど一般的な考え方ではありませんでしたが、社会の高齢化とともに、急速に定着していきました。
同じように、犬の高齢化が進んでいる今、犬のリハビリテーションは、これからますます重要なものになっていくと感じています。
今日は、「これからますます、「犬のリハビリ」が重要になるなーって思うお話し」でした。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。