行動分析学

犬のしつけで行動分析学を使うと言うけれど、行動分析学って何ですか?

こんにちは。千葉で行動分析学を使った犬のしつけ・トレーニングをしている『inua』です。

今日は「犬のしつけやトレーニング理論の基盤となる行動分析学」について説明するブログです。

行動分析学は、アメリカの心理学者B・F・スキナーさんによって創始された心理学の一体系のことを言います。
この学問は読んで字のごとく「行動を分析する」のですが、その内容は「人間や人間以外の動物の行動には、それをさせる原因があり、行動分析学はその原因を解明し、行動に関する法則を見いだそうとする科学である」(参考図書:行動分析学入門)と説明されています。

このままではイメージしにくいので、犬という言葉を使って書き換えてみました。
「犬の行動には、それをさせる原因があり、行動分析学はその原因を解明し、行動に関する法則を見いだそうとする科学である」となります。少し分かりやすくなったでしょうか。

行動分析学によって見いだされた行動の法則はいくつもあり、学校教育や障害児教育、カウンセリング、スポーツなどのコーチング、企業コンサルティング、医療・福祉といった分野や、シートベルトの着用率をあげるといった実生活における課題にまで活用されています。

このように実社会で有効性が高いと認められいたるところで活用されている心理学が行動分析学です。

行動分析学を犬のしつけやトレーニングに使うメリットについてはこちらのブログをご覧ください
行動分析学を使ったトレーニングでよく使われる用語はこちらのブログをご覧ください

今日は『行動分析学』についてのブログでした。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

-行動分析学