こんにちは。
千葉県で、犬のしつけレーニングを提供している、inuaオーナーの佐藤です。
今日は「【犬のしつけ2】困った行動の原因は環境にあった?!ABC分析で、解決の糸口を見つけよう」というブログです。
「うちの子、困ったことばかりする...」
そう悩んでいる飼い主さん、もしかしたら犬の困った行動の見方をちょっと変えるだけで、解決のヒントが見つかるかもしれません。
例えば、
「うちの子、靴下を持って行っちゃうので本当に困るんです!」
困った行動ですね。この「靴下を持って行く」と言う行動、一体どうして起こるんでしょうか?
もしかしたら、
「うちの子はいたずらっ子だから...」「きっと退屈してるんだろう...」と
理解されている方もいるかもしれません。
でも、応用行動分析学では、行動に注目します。さらに、行動にくわえて、それが起こる【前】と【後】の環境にも注目です。
まるで、映画のワンシーンのように、行動を捉えるんです。
映画のワンシーン(行動)
- 【A:場面 (Antecedent 先行事象)】どんな状況で?
例:部屋に靴下があって、犬が気づく - 【B:行動(Behavior)】 どんな行動をした?
例:靴下を咥えて逃げる - 【C:結果(Consequence)】 なにかを獲得・なにかを回避できた?
例:飼い主さんが慌てて追いかけてきてくれた!(犬にとっては「追いかけられる」という飼い主さんからの反応を獲得)
この【A・B・C】の3つのセットで行動を捉える考え方を、ちょっと難しい言葉で「三項随伴性(さんこうずいはんせい)と言います。
なぜ、ABCで考えると良いの?
ABC分析の良いところは、困っている行動の原因を「環境」に求めることができる点です。
犬の「いたずらっ子」という気質や「退屈」という気持ちは、実体がないので手をくわえることができません。
でも、環境は目で確認できて、変化を加えることが可能です。
さっきの例で、ABC分析を使って、できることを考えてみましょう。
- 【A:場面 】を変える→ 靴下にアクセスできない環境をつくる。
例えば、
・靴下を犬のとどく所に放置しない
・犬がいる部屋で靴下を履かない - 【C:結果 】を変える→ 靴下を持って逃げても、飼い主さんの「注目」を与えないようにする
例えば、
・靴下を持って逃げても、声をかけない、追いかけない
・おもちゃで引っ張りっこをして遊んだり、靴下に気づいてもなにもしない時にたくさん褒めてあげる!
どうでしょう?ABC分析で考えると、具体的な対策が見えてきませんか?
このABC分析は、いろいろな問題行動に応用できるスグレモノなんです。
今日は「【犬のしつけ2】困った行動の原因は環境にあった?!ABC分析で、解決の糸口を見つけよう」というブログでした。
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