こんにちは。
千葉県で正しい理論に基づいた犬のレーニングを提供している『inua』です。
今日は「犬のしつけ、人に慣れるトレーニングの様子」というブログです。
動画は、JDBA同期の犬のようちえん 『PET SITTER KEN. 129』さんで、お手伝いをさせていただいたときの様子です。
はじめての人、特に男性に対して警戒心が強いそうで、人馴れのトレーニングをしました。
人慣れといっても家族を怖がるわけではありませんので、人そのものがダメというわけではありません。
ただ、家族以外の人や男性と接する機会が少ない「経験不足」という場合がほとんです。
ここでは、犬が喜ぶもの(飼い主さんが用意してくださったトリーツ)を使いながら関係作りを行ないました。
このようなトレーニングでは、警戒をしつつも、私の手からトリーツを食べてくれるかどうかが基本の目安です。
食べられない場合は、まずは食べられるようになることを目指して、スモールステップでトレーニングを行いますが、この時は、警戒しつつも私の手からトリーツを食べることができました。
犬が私に接近する度にトリーツを与え、「知らない人+男性」からトリーツをもらうという嬉しい経験を積み重ねます。
「知らない人との楽しい経験」や「知らない人は攻撃するわけではないという経験」は、「他の人は楽しい」「他の人は安全」という学習になります。
愛犬の怖がり、攻撃的といった行動は「これは性格だから仕方がない」とあきらめがちですが、きちんとした手順でトレーニングをすることで克服することができます。
もし、自分で対応することが難しければ、信頼できる専門家に相談してみましょう。
今日は「犬のしつけ、人に慣れるトレーニングの様子」というブログでした。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。