こんにちは。
千葉県で、犬の行動学(犬の行動を科学的に理解する学問)に基づいたしつけ・トレーニングを行っている、inuaオーナーの佐藤です。
今日のトレーニングの主役
とても賢く、エネルギッシュなジャーマン・シェパード君。
今回のレギュラーレッスンでは、
- 他犬や人への吠え
- 車などへの突進
この2つの行動にアプローチしています。
行動変容のアプローチ
トレーニングには応用行動分析学(ABA)を活用。
これは、行動のきっかけ(先行刺激)と、その結果(強化・弱化)を分析し、行動を望ましい方向へ変える科学的手法です。
例えば…
- 吠える直前の刺激を観察
- 距離や環境を調整して反応を減らす
- 望ましい行動をした瞬間にご褒美(強化子)
こうして、吠えや突進を減らしながら、新しい行動パターンを育てていきます。
🐢 予想外の出会いも学びに
レッスンの途中で、なんと亀さんと遭遇!
シェパード君はちょっと引き気味…でも興味津々。
「なんだこれは?」と首をかしげる姿に、思わず飼い主さんも笑顔に。
こうしたイレギュラーな出来事も、外で行うトレーニングならでは。
ポジティブな経験に変えてあげられるのが大切です。
飼い主さんの成長もカギ
行動変容では、声かけのタイミングやご褒美を与えるタイミングが非常に重要です。
今回のレッスンでも、飼い主さんが犬の行動をしっかり観察し、
Goodなタイミングで強化できていました。
これは確実に成果につながる大きなポイントです。
少しずつ、一歩ずつ
吠えや突進の改善は、時間がかかることもあります。
でも、焦らず一歩ずつ着実に。
「今日できたこと」を積み重ねることが、
やがて大きな変化になります。
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「うちの子も吠えや突進が心配…」
「散歩中、落ち着いて歩けるようにしたい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
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