事例紹介 犬のしつけ・トレーニング

柴犬ちゃんのカウンセリングプログラム

こんにちは。
千葉県で正しい理論に基づいた犬のトレーニングを提供している『inua』です。

今日は「柴犬ちゃんのカウンセリングプログラム」という事例紹介のブログです。

ご相談内容は、歯ぎしり、車やバイクに対しての突進・吠えについてお困りとのこと。

inuaのトレーニングでは、機能的アセスメントというものを初回に必ず行います。これはレギュラーレッスンでも同様です。

今回も飼い主さんと一緒に、行動の機能的アセスメントを行いながら、行動やその機能、先行事象、セッティング事象、後続事象を明らかにして、行動変容の道すじを確認しました。

収集した情報の内訳は
1. 全ての問題行動
2. 問題行動を起こしやすくしている出来事
3. 問題行動を維持している結果事象や成果
4. 問題行動の効率性
5. 対象犬の好きなもの(強化子となり得るもの)
最後に、問題行動の先行事象、後続事象・機能について仮説を作成します。

この機能的アセスメントを行うには時間がかかりますが、以後の行動介入を効率的に行なっていくために欠かすことのできないステップです。

歯ぎしりのように、身体的な問題からくる可能性のある行動に関しては、最初に身体に異常はないか診察してもらうことが必要です。

カウンセリング中に何度も歯ぎしりが見られており、飼い主さんが心配なさるのも納得です。

今のところ柴犬ちゃんには身体的問題は無いとのことでしたので、機能的アセスメントの結果をもとに、この歯ぎしりは自己刺激行動で、行動から得られる刺激と、飼い主からの注目が行動の機能であると仮定して対応し、変化をみていきます。

* 自己刺激行動は人の場合だと、自閉症や中度・重度知的障害のあるこどもに見られることがあるもので、「繰り返し自身の頭を拳で叩く」「繰り返し大きな声を出す」「目の前で手をひらひらさせたりする」などの行動が例として挙げられます。

犬の行動を変えていくためにトレーニングを始めると、これまでとは全く違う関わりが必要になったり、生活環境の調整が必要であったりと、沢山のやることに圧倒されてしまいますが、一歩づつ改善に向かうようお力になれたらと思います。

今日は「柴犬ちゃんのカウンセリングプログラム」というブログでした。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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