強化 犬のしつけ・トレーニング 知っておきたい基本

【犬のしつけ4】犬のしつけ成功の秘訣:褒める vs 叱る 〜今日からできる実践的取り組み〜

こんにちは。
千葉県で、犬のしつけレーニングを提供している、inuaオーナーの佐藤です。

今日は「犬のしつけ成功の秘訣:褒める vs 叱る 〜今日からできる実践的取り組み〜」というブログです。

愛犬との暮らしでものすご〜く大切なこと、それは...良い行動(してほしい行動)に目を向けて、即!褒めて【成功体験を積み重ねさせてあげる】ことなんです!

もちろん、どんな行動でも褒めろ、ということではありませんよ。

犬は人とは全く違う行動様式をもっています。
私たちが「困ったな...」と思う行動も、犬にとっては自然な行動だったりするんです。
だから、人間の常識で一方的に叱るだけでは、犬のストレスを無用に高めてしまいます。それどころか、関係が悪くなってしまうことも...。

良いことは目立たない?!

問題行動ばかりに目がいってしまうのは、人間の性かも知れません。
でも、問題行動に注目して、叱ったり怒ったりすることは、残念ながら、問題の根本的な解決にはならないのです。
一時的に行動を抑制する効果はあっても、飼い主さんに隠れてやるようになったり、別の問題行動が出てきたり....と、いたちごっこに陥ってしまうことだってあります。

叱ってるのに!

さらに、「叱る」「怒る」が、犬にとっては飼い主さんからの特別な「注目」なってしまう場合があります!
犬にとって飼い主さんの「注目」は、何よりも嬉しいご褒美(強化子)!叱られているのに、行動が増えちゃうなんて、皮肉ですよね.....。

じゃあ、一体どうすれば?!

【効果的な犬のしつけトレーニング】のための秘訣

それは、行動レパートリー、つまり行動の引き出しを増やすことにあります。

犬が僕たち人間とうまく暮らすためには、人間社会のルールを理解し、環境に適応する必要があります。
そのためには、人と生活する上で有益な行動をたくさん獲得していくことが重要なんです。

例えば、お散歩中にリードをグイグイ引っ張る。これは多くの飼い主さんの悩みですよね。
そんな時、叱る代わりに試してほしいのが、引っ張らないで歩くという、新しい行動レパートリーを教えること。

リードを引っ張らなくても、散歩を楽しめることを、犬に教えてあげるんです。
環境を工夫して、望ましい行動が自然と出てくるように導いてあげるのも効果的!

例えば、草地や壁といった臭いの誘惑の多い道の端じゃなくて、なるべく道の真ん中を歩ける散歩コースにするとか。
他にも、リードを短く持って、おやつを効果的にあげる。そしたら、飼い主さんの近くで歩くことが大好きになると思いませんか。

いずれにしても、「叱る」や「怒る」ことは、僕たち飼い主のストレスにもつながりますし、愛犬との関係が壊れる可能性も....。それよりも、良い行動に注目して、褒めて(強化子して)、行動レパートリーを増やす方が、メリットがずっと多いんです!

現実の生活では、簡単ではない状況もありますよね。でも、小さなことからで良いんです。望ましい行動を見つけたら、すぐに褒めることを習慣にしましょう!

【実践的取り組み】

僕たちは意識しないと、なかなか褒めることができません。だからこそ、褒める練習が必要です!「良いことは良いこと、悪いことは悪いこと」という心構えで、問題行動があったとしても、そこばかりに気を取られずに、愛犬の良い行動はちゃんと認めて、見逃さずに褒めて(強化して)あげましょう。

例えば、「1日に10回は、愛犬の良い行動を見つけて褒める」という目標で、少しずつポジティブな関わりを増やしていくというのはどうでしょう?
褒めるためのおやつを10個用意しておくと、ゲーム感覚で楽しく続けられますよ!

愛犬の良い行動には、どんどん注目していきましょう。それが、今日から始められる、実践的取り組みの第一歩です!


今日は「犬のしつけ成功の秘訣:褒める vs 叱る 〜今日からできる実践的取り組み〜」についてのブログでした。

いつも、本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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