こんにちは。
千葉県で、犬のしつけレーニングを提供している、inuaオーナーの佐藤です。
今日は「犬のしつけの基本、おさえておきたいポイント」というブログです。
犬と私たちでは生活のスタイルが全く違うため、犬のしつけを行うか行わないかで、生活の質が大きく変わってしまいます。
愛犬が私たちと快適に暮らせるようになるために、効果的で効率的なしつけを行なっていきましょう。
基本的なしつけの種類
・人に触れられても大丈夫
・アイコンタクトがとれる
・トイレの場所を覚える
・飼い主の指示に従う
・呼び戻しができる
・散歩
しつけのポイント
まずは目指しているしつけ行動ができたら褒めてあげることを徹底しましょう。
犬のしつけをしているときに、思わず叱っていたり、感情的になっていたりしませんか?
私たちが何かを学ぶとき、叱られたり、高圧的な態度で教えられても萎縮してしまい学習効率が悪くなります。
犬が学習するときも同じです。叱る、高圧的な態度、体罰を使ってしつけようとしても上手くいきません。
しつけは、「◯◯をしたら褒められた、よいことがあった、楽しいことがあった」と学習することで定着していきます。
褒める、よいこと、楽しいことをたくさん提供してあげましょう。
褒めるタイミング
しつけで目標としている行動ができたときは、その後すぐにタイミングよく褒めることが大切です。おやつで褒めてあげるときも、行動したすぐ後におやつをあげることが大切です。
褒めてから行動が起こったとしてもその行動は定着しません。
行動の後に楽しい・うれしい結果がもたらされれば、その後、行動はひんぱんに起こるようになります。
しつけがうまくいかないときは、私たち飼い主の行動を振り返ってみましょう。
しつけしている行動ができたときに、犬を褒めていない、よいことが提供されていないということはありませんか?
目標の行動を見逃し褒めないと、先ほどとは逆で、うれしい・楽しい結果が伴わないので、その行動はだんだんと起こらなくなっていきます。
家族でしつけの方法がバラバラで統一されていないということはありませんか?
褒めてしつけをしていくことが家族で統一されていないと犬は混乱してしまいます。
犬が同じ行動をしても、あるひとは褒めてくれるのに、別の人は褒めてくれない(叱られる)という状況は犬を混乱させてしまいます。
犬がしてほしくないことをしたときの対応
犬が褒められない行動をしたときは、ついつい叱ったり、怒りたくなりますが、どちらもやめておきましょう。
怒ると犬の行動が止まるので、効果があったと思うかもしれませんが、多くの場合、怒る人がいないときに行動するようになるか、別のダメな行動をするようになってしまいます。
例:噛んでほしくないものを噛んだとき
・まずは叱らない・怒らない
・噛めない環境にする。噛むものを片付ける、噛むものにアクセスできないようにする。
・噛んでもいいものを与える(噛みたい欲求は発散させてあげましょう)
おわりに
犬にどのようなしつけが必要になるのかは、それぞれの生活環境によって様々ですし、しつけの方法もたくさんの種類があります。
ですが、全てのしつけで褒めて行動を学習させることが効果的で、効率的であることに変わりはありません。
しつけ方のポイントをおさえて、犬が私たちと快適に暮らせるようにしつけを行っていきましょう。
今日は「犬のしつけの基本、おさえておきたいポイント」というブログでした。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。