コラム

しつけ成功の秘訣はプロより飼い主?成功のカギを握る“飼い主の役割”とは

こんにちは。
千葉県で、犬のしつけトレーニングを提供している、ドッグトレーナーの佐藤です。

「犬のしつけって、結局のところ誰がやるものなんだろう?」
そんなふうに思ったことはありませんか?

専門のトレーナーに任せるもの?

犬に我慢させたり、無理やり言うことを聞かせるもの?

──そう考える方も少なくないかもしれません。

でも僕は、これまで多くの犬と飼い主さんに関わる中で、しつけがうまくいくかどうかは、最終的には「飼い主さんの関わり方」によるところがとても大きいと実感しています。

もちろん、トレーナーとして僕がお手伝いできることもたくさんあります。

ですが、犬にとって一番近くにいて、安心できる存在である飼い主さんが日常の中でどう関わるか――これが行動変化において最も大きな鍵を握っているんです。

しつけ成功のために、飼い主ができる3つのこと

① 一貫性のある対応を心がける

犬は私たちの“言葉”より、“行動”から多くを学びます。

日によってOKだったりダメだったりすると、犬は何をすればいいか分からなくなってしまいます。

だからこそ、家族でルールを共有し、一貫した対応を意識しましょう。

② 安心できる存在になる

叱ったり怒鳴ったりしなくても、犬は“伝わる関係”を築けます。

ポジティブな関わりの中で、飼い主が安心と報酬をくれる存在であると感じられると、学習もスムーズに進みます。

③ 褒めるタイミングを逃さない

良い行動を見つけたら、すぐに褒めてあげましょう。
褒める=行動を強化すること。
望ましい行動を引き出すカギは、日常の中にたくさん転がっています。

👉 強化ってなに?行動を増やす仕組みはこちらの記事で詳しく解説しています
▶︎ 【犬のしつけ3】“強化”で犬の良い行動をグングン増やす方法
▶︎ 【犬のしつけ4】叱るより褒める!しつけ成功のカギと今日からできる実践法
▶︎ 犬のしつけ=怒ること? 叱らずに伝わる「正の強化」で愛犬との信頼関係を育てよう


犬とのしつけは、確かに簡単ではありません。
でも、飼い主が「伝えたい」「一緒に歩みたい」と思って根気強く関わっていくことで、犬はそれに応えてくれます。

しつけは、犬と飼い主の信頼関係を育てるプロセス。
そして、その関係性は、犬の行動を変える最大の土台になるのです。

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「うちの子、全然いうことを聞いてくれなくて…」とお悩みの方も、
まずは“関わり方”を見直すことで、きっと変化が訪れます。

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