こんにちは。
千葉県で、犬のレーニングを提供している、inuaオーナーの佐藤です。
今日は「犬のお散歩。飼い主より先に歩くのはダメ?」というブログです。
犬のしつけやトレーニングについては多くの情報があります。
正しい情報やアドバイスもあるのですが、なかには間違っているものもあります。
また、昔は正しいといわれていたけど、今では間違いという情報もあるので注意が必要です。
「散歩では飼い主の前を歩かせないようにしましょう」というのもその一つ。
このしつけの根拠になっているのが、オオカミの行動研究を基にした「支配性理論」です。
これは、体罰や暴力的な方法を使うしつけやトレーニングの基になっている理論で、簡単にいうと「犬は常にボスの座を狙っているので、飼い主はボスとして振る舞い犬を支配しないといけない」という考えです。
この理論、20年以上前に間違いであったという研究結果が出ていますので、「犬のボスになる」「犬に舐められてはダメ」「体罰・力ずく」といったことは必要ありません。
こういった内容のしつけやトレーニングには気をつけてくださいね。
いまだにこの理論によるしつけやトレーニングで痛みや怖い思いをしている犬がいると思うと切なくなります。
結論:
「散歩で犬が飼い主より先を歩いても、自分のことをボスだと思い飼い主の言うことを聞かなくなる」なんてことはありません。
愛犬が気分よくしているのならどんどん前を歩いてもらいましょう。
ただし、「リードを引っ張って歩いている」「他者・他の犬との不意の遭遇で危害を加える恐れがある」という場合にはおすすめできません。
安全の確保は私たち飼い主の責務です。
良質な散歩はそれ自体で問題行動の予防や改善につながることがあるほど犬にとって大切な活動です。
間違った情報には惑わされず、犬が満足する散歩をしていきたいですね。
今日は「犬のお散歩。飼い主より先に歩くのはダメ?」というブログでした。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。